□ 過去のUP分 渓流トラウトに関するお問合せと回答
Q1

  いつも楽しく拝見しています。来シ−ズンに向けてようやくUFMウエダのロッドが購入できそうなのですが腕がまだまだで月に1〜2回程度の釣行なのでロッド選びに困っています。

  バルサ−ミノ−(ツインクル45F)と自作バルサミノ−2.5gくらいFタイプを使用してミノ-イングをしていますがカタログとにらめっこしていてもどれがいいのか良く分かりません。SSS-60Si 、TSS-60Ti 、SS、TS辺りを購入しようと思っています。

  末永く使用したくそして感度もよくそして渓魚の引きを楽しめてなおかつまだまだ初心者な私でも使いやすいロッドはどれなんでしょうか?有名プロショップでは考え方が人それぞれなので憧れの西村さんからアドバイスお願いします。できれば各ロッドの特徴等も宜しくお願いします。

  今回候補に上げられたロッドを比較するにあたり、千曲川でシーズンをとおして広範囲 にわたって使用できるロッドとして、さらにTS、SSの代表格TS-62ULとSS-62EXLをプラスしてまずはロッドのキャストフィールの柔らかめの方から順に並べてみると・・・、

  SSS-60Si、SS-62EXL、TSS-60Ti、TS-62UL という順番になります。当然の事ながらSSS-60Si が最もしなやかめでツインクル45Fを代表とする超軽量ミノーも十分にロッドをしならせてキャストすることができます。

  もちろん、カタログにも記載しているようにロッドは美しい弧を描き、渓魚とのヤリトリも最高です。但し、小さいツインクルといえどもこの60Si を用いてトゥイッチングで誘うにはかなりの慣れを要し、いわば使い手をも選ぶ究極のミノーイングロッドとも言えます。

  次にSS-62EXLは先に挙げたSSS-60Si クラスの「ティップ」のしなやかさとボロンを最大限に効かせた60Si よりもトルクフルな「バット」との相反する両性能が一つに集約された、これもある意味究極のミノーイングロッドです。しかもそのポテンシャルは高くツインクルのFタイプからシンキングミノーに至るまで幅広く使用する事ができるでしょう。

  TSS-60Ti はロッド全域にわたりシャープさを感じる高感度モデル、ツインクル45Fなどの超軽量ミノーのキャスタビリティにはやや慣れを要するものの、独自の可変テーパーにより、それもすぐに自分のものにすることができるはす。その分ハードなトゥイッチングも思いのままでスプーンも余裕。どんなルアーを使用しても満足していただける真の意味での万能トラウトロッドです。

  最後にTS-62ULはTSS-60Ti をさらにファーストテーパー気味にしたような、よりシャープなアクションが持ち味のいわば世間では「妥協なきトゥイッチャー」とも呼ばれるモデル。開発から12年以上経過しているにもかかわらず、今でも色あせずベストセラーを続けている何よりもその実績の高さがセールスポイントです。

  以上のようにそれぞれの特徴をどちらかというと客観的に説明させていただきましたが、「千曲川」「ツインクル」「引き味」「汎用性」を総合すると、あくまで私見ではありますがSS-62EXLをまずは第一にオススメしたいと思います。

Q2

  以前ギジー別冊渓流ミノーイングvol.2のSSS-60Si 使用法について回答いただいたものです。私の稚拙な質問に対して非常に丁寧に回答いただきありがとうございました。

  4ポンドより細いラインを使用するのは非常に勇気がいりましたが2ポンドラインでいざ使ってみると飛距離とキャストの正確性流れの中でのミノーの操作性が非常に向上するのがはっきりわかりました。おかげさまでなぜライトライン仕様なのかやっとはっきりわかりました。来シーズンはライトラインメインでポイント攻略をしていこうと思います。

  さて今回の質問は源流や藪沢などキャストスペースが非常に限られたフィールドでアンダーハンドキャスト等をこなすためストリームスピン52の購入を検討しています(SSS-60でも十分だと思うのですが)。ただアルミスクリューシートはどうしても好きになれません。

  SSのリングシートではやはり緩み等が発生しやすいのでしょうか。(個人的にはリールフットに傷が着くとかはあまり気にしません。)カタログに載っているリングシートのSSは非常にかっこいいと思うのですが実物を置いているお店が私の家の周りにはありませんでした。特に実釣面でのスクリューシート or リングシートのメリット・デメリットについて西村さんのご意見をお伺いしたいと思います。

  当初、TS&SSシリーズには、オリジナルスクリューシートがオプションとして用意されてなく、リング仕様のみでした。しかし開発当時、私自身もこのTS&SSを渓流トゥイッチングのメインロッドとして使用していたため、さらにトゥイッチングメソッドが自分の中でもよりハードにアップテンポに進化するにしたがって、もはやリングシートでは対応しきれなくなったという、その経緯こそがスクリューシートがオプションとして誕生した理由です。

  ハッキリ言ってハードなトゥイッチングをしたいなら、リングシートの場合テーピングでもしておかないと使用に耐える事は不可能です。但し、エリアスプーニングやダウンによるドリフトメソッドのみならそれでも良いかもしれません。

  又、セミダブルとして一見して頼もしく見映えが良いTSSやSSSのスクリューグリップと比較してもむしろTS&SS用のスクリューの方がシングルグリップにこだわった、実は非常によく考えられた設計。

  まずはあえてアツプロック式を採用したスクリューは渓流用に相応しい極めて軽量でコンパクトなシートグリップシステムが可能に。又、TSS式に比べ、外径でグリップ部と6mm以上も細くする事ができ、操作面、感度面にも貢献。

  つまりは本当の意味でのトッイッチンググリップとは、ある意味TS&SSのスクリューグリップこそがふさわしいとも言えます。特にハードなトゥイッチングの場合、グリップの握りの細さは私が最も重視するところ。その理念はUFM最新の本流トゥイッチャーであるサーフェイストゥイッチャー(STS)にも生かされています。

Q3

  いつも西村マスターの御回答は大変得る物が多く興味深く拝見させていただいております。今回質問させていただきたい内容は私が現在愛用しています、SSS60SIのロッドアクションについてで今後の修行の指針となるお言葉をいただければ幸いです。

  これまで一年余り月に3回以上は使用させていただき修練に励んできました、ただいかんせん私の釣り歴も浅くすぐ使いこなすことはできずキャスティング・ロッドアクション・フックアップ全てについて最近なんとか使えるようになってきたかなと思えるようになってきました。(おっしゃるとおりでした)

  ただしロッドアクションについてはアップでもダウンでもいかなる状況でも竿全体特にベリー中心のSSS特有の高反発力を利用したトゥイッチングや他のさまざまなテクニックを意のままにという境地にはまだまだ到底到達しえません。

  私はSSS=ギターの名品フェンダーストラトキャスター西村さん=エリック・クラプトンと考え超絶技巧のギターテク=トゥイッチングテクにどうしたら近づけるか日々考えております。手首のスナップとロッドの反発するタイミング強さを絶妙にシンクロさせることであの柔軟なロッドアクションからは創造を絶するようなすばらしいダートアクションが生まれるのだと思いますが西村さんはどのようにロッドアクションに気を使っているのでしょうか。

  長くなりましたがぜひ御言葉をいただけますようよろしくおねがいします。(付け加えると流れや魚のつき場等条件によっては上記テクニックは不要な場面はあると思いますがどのような状況でも魚を引き出す技術の引き出しは多いに越したことはないと考えている次第でロッドアクション至上主義ではないと自分ではおもっております)

  私も最初からSSS-60Si のような極めてしなやかなロッドを使いこなせたワケではありませ ん。ご存知の様に、私が初めて手掛けた渓流ミノーイングロッドは、ストリームトゥイッチャー(TS) という、やや張りを強調したものでした。

  使用を続けるうち、当時(TS)と同時にリリースした喰い込み重視の柔らかなティップを持ったストリームスピン(SS)の方も使用するようになって、さらにベリー部もしなやかさを持たせたスーパースティンガー(SSS)へと移行していったという経緯があります。

  つまり、私自身の渓流での釣り方、ミノーイングの考え方も時間をかけて徐々に進化し、現在のトゥイッチングメソッドに至ったという事です。その集大成が今日のスーパースティンガーSSS-60Si なのです。ですから、SSS-60Si のご使用にもう一歩踏み込めない際は、一度、TSやク゜リップ形状が同じ、TSSなどを試してみるのも1つの手かとは思いますが如何なものでしょうか。

Q1

  いつもトラウティストドリ−ムを楽しく拝見しています。ところでTSSとSSSの決定的な違いを教えてほしいのですが....来シ−ズンに向けて新しく6ftのロッド購入予定でTSSとSSSで悩んでます。

  西村氏と同様に(あこがれて)タックルハウスのバルサミノ−F5センチを仕様してます。釣り歴がまだまだ浅いのですが先を見越した上でのロッドを考えています。

  これまで何度も説明しているように、同じスティンガーシリーズでもSSSとTSSとは似ているようでいて実はまったくと言っていいほどそのコンセプトは異なります。

  まず、TSSはカタログ上でも「オールマイティを極めた・・・」と表現しているようにどんなルアーを用いても誰にでも使用したその日から、そのルアーのポテンシャルを最大限に引き出す事ができます。たとえ、それがタックルハウスのツインクルF-50という超軽量でいて取り扱いが高度なミノーですら、キビキビとトゥイッチングをかける事ができ、思わずヤマメも飛び出すことでしょう。

  一方のSSSは、いわばトゥイッチングを極めた上級者向けのミノーロッドと言えます。ですから、このSSSで自在にトッイッチングができるようになるには最低でも2シーズンくらいは修行を重ねないと無理かもしれません。

  つまり、最先端のミノーイングロッドだからといって飛びついても(釣り人側が)、又、いくら高性能なミノーを使用したとしても使い込なせなければスレたヤマメにはまったく通用しないという事にもなりかねません。

  その代わり、使い込なせるようになったあかつきには、SSSならではのしなやかなベントが美しく曲がり、ヤマメとのヤリトリを存分に堪能する事ができるでしょう。

  私も最初からSSSのような、やわらかいロッドを使い込なせたワケではなく、当初ミノーイングは皆さんもご存知のTSSよりも張りのあるストイームトウイッチャー(TS)一辺倒でした。

  それからどんどん段階を踏んでいって現在のSSSに辿り着いた経緯もあります。ですから、まずはTSSからミノーイングを始めていただいた方が良いと思います。

Q1

  釣り歴は浅いのですが、ストリームトゥイッチャーを買おうとしてます。OPのアルミシートなんですが、締めた時にアルミ同志くっちゃう事はないのでしょうか?その時に何か他の素材で作って頂く事はできるのでしょうか?教えて下さい

  ストリームトゥイッチャーにオプション設定されているスクリューシートは、シンプルそのも のな姿とは裏腹に見た目以上によく考えられ緻密に設計されています。まず、グリップの全長は渓流用にふさわしく出来るだけコンパクトにまとめられたシングルグリップとなっています。

  又、スペーサーも流行のウッドではなく、コルクの削り出しにこだわり、グリップ全体の握りやすさと軽量化を最大限にはかっています。アルミスクリュー部分も、もちろんTS&SS専用設計で、グリップした時に握り具合が太くなったり違和感がないように、細部まで気を遣ってデザインされています。

  そして心配されている「アルミ同志がくっついてしまう」という点については絶対に固着が起きないように、スクリューリングとリングの間に、厚さ1.0ミリの強化樹脂(ジュラコン)リングが一枚加えられている念の入れようです。この固着防止リングは適度に柔軟性をも持ち合わせていて、リールのゆるみ防止にも一役かっています。

Q2

  西村様初めまして。現在渓流、本流でSS-62をメインに使用していて、先日61センチのニジマスにめぐり合う事が出来ました。渓魚から突然の大物までいけてしまう楽しいロッドです。

  質問なのですが、5〜7センチのシャロー系のミノーを中心に、ワンポイント的にディープ系やスプーンも使用しています。友人に使わせてもらったTSS-72だと、張りが強くオーバーパワーな感じがしてしまい、SS-62に少し味付けした中間辺りのロッドを探しています。TSS-68か最新のSTSも気になります。よきアドバイスをおねがいします。

  ウ〜ン・・・、なかなか難しい質問ですね。というのもストリームスピン(SS-62EXL)の許容 範囲の広さポテンシャルの高さ唯一無二のもの。まさに無限大といえるからです。

  私も湖のレインボー狙いから、春先の大型シーバス、ソルトウォーターライトタックルとして小カンパチやメッキから、果てはメバル、エリアフィシング等々、渓流以外にもその昔ずいぶんこのロッドで遊ばせてもらいました。

  しかも釣れたサカナのサイズはロッドのコンセプトとは、ある意味ふさわしくないくらいのサイズで、(ちなみにシーバスは83cmでメッキは50cmほどと記憶しています。)SS-62EXLの耐久性とそのポテンシャルの高さを証明する武勇伝は、この場では紹介しきれないほどです。

  というワケで、SS-62EXLに少し味付けしたくらいのパワーで5〜7cmのミノーを中心に扱えるロッドを選び出すというのはなかなか難しいものの、あえて挙げるならスーパースティンガー、SSS-68Si この一本しかありえないでしょう。

  トラウト専門誌Gijieでもお馴染みのUFMフィールドアドバイザー土肥英司氏も渓流でよく使用しており、一般的にはやや長めなレングスながらもその使い勝手の良さ、軽さにきっと驚かれるはず。渓流でも6フィート感覚で使用できるのがこのロッド最大の強みです。

Q3

  こんにちは。以前は質問に答えて頂きありがとうございました。結局、バックウォーターから本流中流域の使用をメインに、STS-74Si を購入して、エノハとの極上のやり取りを楽しんでおります。

  西村様は、現在、渓流に力を入れている。とお聞きしましたが、渓流用のNEWロッドの登場はいつごろになりますでしょうか?SSS-64を購入しようか、新作を待つべきか悩んでおります。

  UFM最新のミノーイングロッド、STS-74Si のご愛用ありがとうございます。さて、渓流用 のNEWロッドについては、鋭意開発中です。しかしながら、完成までにはまだまだ時間を要しそうで、登場は少なくとも再来年、もしかしたらさらにその2年後3年後になってしまうかもしれません。

  また、たとえ今すぐにでも私が使用している最先端のニューコンセプトロッドを発表したとしても、繊細すぎる独特のアクションはすぐには理解されないでしょう。難しいハナシになりますがもう少し、渓流トラウトシーン全体のレベルUPとマーケットそのものの熟成が待たれるところです。

  ストリームスピン(SS)やスーパースティンガー(SSS)が渓流ミノーイングの主役になったところが、ちょうどその時期になるのでしょう。

Q4

  私はTSS-60、57を主に使用してトラウトを狙っていました。今春STS-68Si を購入してからはもっぱらSTSを使用しています。STSの振り抜けの良さ、ミノーの操作性、グリップの太さ等、大変気にいっていますが、ロッドそのものの長さがちと長いと感じています。

  STSのショートレングスバージョンは将来的にも出る可能性はあるのでしょうか。それともショートバージョンはTSS、TS、SSにお任せなのでしょうか。ミノーの操作性からSTSのショートバージョンを期待します。

  サーフェイストゥイッチャー、STS-68Si のご愛用ありがとうございます。STS-68Si の軽 さ、シャープな振り抜けは開発時、私の予想をはるかに上回るものでした。結果のリリースを開始してからSTS-68Si はその評判は高まるばかり。

  今ではサーフェイストゥイッチャー、STSシリーズの特性を最も感じていただける代表的な1本になっています。そのような経緯もあり、確かにSTSシリーズのさらにショートバージョンを望む声は高まるばかりです。

  しかしながら、STSはあくまでサツキマスロッドとしてのシリーズ。6'8"を下回るレングスの追加は、本来のSTSのコンセプトにとってはあまり必要のないものといえます。

  又、STSの開発そのものが、「ストリームトゥイッチャー」とまったく同じ感覚の軽快なサツキマスロッドを目指して製作。つまりSTSのルーツである名竿、ストリームトゥイッチャー(TS)を使用する事は、つまりはSTSを使用することと同じ、スリムミノーのハードトゥイッチングを完璧に極める事ができることを意味するのです。

Q5

  渓流や湖でのトラウトルアーフィッシングが好きで、特にスプーン使いを自認していますが、最近はミノーも使うようになりました。ロッドはスーパーパルサー時代から貴社のものが中心であり、本流や湖ではTSS-68、72、77、82を、渓流域ではBWS-55を使用しております。

  特にBWSはかなりな年月使用しているため、そろそろ次をと考えております。TSS-60やSSS-60も視野には入っておりますが、BWSの低弾性に慣れてしまったので少しハリがありすぎるような気が気がします。

  そこでSS-56あたりを考えているのですがいかがなものでしょうか。メインは4〜5グラムのスプーンです。また標準のゴールドサーメットとオプションのチタンSicではアクションにどのような違いがあるのでしょうか。

  ストリームスピン(SS)シリーズは、ティップセクションにBWSと同じ16t カーボンを使用し 低弾性特有のクイ込みを維持しながらも、バット部のボロンコンポジットによりBWS以上の高感度性能とシャープなキャスタビリティをも実現しています。

  又、BWSでは扱いづらい、スリムミノーをも 慣れれば自在に操れるようになり、ある意味、渓流トラウトにおけるパーフェクトロッドとも言ってもよ いくらいです。

  尚、オプションのチタンフレームSiC仕様は、ノーマルに比べガイドの種類そのものも ローガイド気味にセッティングする事により、ラインの放出性を妨げることなくより軽快な振り心地を 手に入れています。

Q6

  私はSSS-60Si を渓流管理釣り場メバルといつもオールマイティーに使わせていただいております。どんな釣りにもフィットするすばらしいロッドですね。

  ところで先日ギジー別冊渓流ミノーイングで西村さんがSSS-60Si にラインをカバーブレイカーの4lbを使われているのを見て自分も4lbを使っているので非常に安心しました。ただ好みによると思いますが2500番クラスのリールでも問題ないのでしょうか?それとも渓流のタイプによってリールも使い分けられているのですか。

  渓流ミノーイングの極み、スーパースティンガー、SSS-60Si のご愛用ありがとうございます。さて、ここ数年、渓流トラウト狙いの場合、もっぱら私も、このSSS-60Si 1本で全てをこなすようになりました。

  しかも最近ワンダー60などの、このロッドにはややオーバースペックなシンキングミ ノーの使用頻度が多く、その関係で2500番クラスのリールに4ポンドラインを巻く機会が増えました。

  シンキングミノーの場合、表層のハイパートゥイッチングからドリフトさせてからの底狙いに至るまで、使い込なせる事ができれば守備範囲がとても広いので、本来なら使用すべきロッドはもう少し バット部がシッカリしたSSS-68Si やTS-62ULくらいが適しています。

  しかし、私的にはSSS-60Si な らではの究極のしなやかさがとても気に入っているので、それをわかりつつも、ややオーバースペックともいえるリールとラインでロッドの剛性感不足を補っているワケです。

  ですから、一般的にはSSS-60Si には2000番以下のリールに3LB以下のラインの方が良いでしょう。事実、小口径ガイドを取り付けたSSS-60Si では4LBでは急激にラインが絡み易くなり、慣れないとまったく釣りにならないという事態にもなりかねません。

Q1

  先日、念願だったSSS-60Siを購入させていただきました。以前使用していた ロッドとは比べ物にならない程の感度とティップの柔軟さでバラシが減りました。

  今回質問させていただきたいのは、ワンダー60のSSS-60siでの使用についてです。先日購入した渓流ミノーイング最前線2のなかで西村さんがワンダー60を使用されているという記事を読みました。

  ウェイトが6.2gあるワンダーをSSS-60siで使用しても大丈夫でしょうか?また注意点等あれば教えていただきたいです。よろしくお願いいたします。

  ワンダー60は私にとってマイフェイバリットルアーとも言える存在で、渓流のみならず本流から果てはリバーシーバスに至るまで幅広く使用しています。

  又、その驚異的なディスタンス性能は、同クラスのミノーの2倍、否3倍! 流れの中のパイロットルアーとしてまさにうってつけです。

  しかしながら、さすがにSSS-60Si ではフルキャストはご法度。あくまでそのディスタンス性能を利用して、アンダー気味に軽くキャストするだけに留めておいておきたいものです。

Q2

  こんにちは。昔のロッドについておしえてください。最近ちょっとしたきっかけでアブカーディナル3を手に入れました。

  このリールに似合うロッドを探していたところ某釣具店にてスーパーパルサーBWS−55の新品を見つけました。性能的には最近のロッドとリールのセットでしょうが、雰囲気も楽しみたいので購入を考えています。

  スーパーパルサーBWS-55の特徴を教えてください。

  UFMの多くのトラウトロッド群の中で、現在唯一カーディナル3にマッチするロッドといえば、 やはり歴史あるバックウォーター(BWS-55)に尽きます。そもそもBWSにはエリアスプーン専用に開発 されたという経歴は、ご存知のとおり。

  しかし、16t カーボンによる肉厚細身設計により、流れの中でも十分なトルクと操作性を兼ね備えていて、現在ではエリアよりも渓流ファンの方が多く存在するくらいです。

  さらにBWS特有のスローアクションとカーデイナル3のリーリングスピードが何故か上手くマッチングしていて、その相乗効果で絶妙な使い心地をも実現しています。BWSは現代の最先端のトウイッチングには、やや向かないもののの昔ながらのドリフトテクニックには、これ以上ないまだまだ現役の名品です。

Q3

  以前、このコーナーやGijie等で書かれてる開発中の渓流ロッドが大変気になります。

  具体的なコンセプトや発売される予定のレングスをお聞かせ頂けないでしょうか?

  現在、驚異的なロングセラーを誇るUFMの渓流トラウトロッド、ストリームトゥイッチャー&スト リームスピンも開発から早10年以上が経過。さすがに私自身、ミノーイングというスタイルこそ変わらな いものの、求めるロッドアクションは、その頃と比べものにはならないほど繊細なものへと変化してきました。

  その最新の"カタチ"というものを時折トラウト専門誌Gijie等にて、プロトとして意図的に垣間見せてはいるものの、完成にはまだまだ時間がかかりそうです。それと、リリースが遅れるという理由に、ストリームトウイッチャーにおける未だ衰える事のない人気の高さがある意味足枷になっているというのも1つあります。

  つまり、今、開発中の渓流プロトロッドと定評のあるストリームトゥイッチャーの間には、あまりにも(10年分もの)繊細さに差があり過ぎて、いざニューロッドをリリースしたとしても一般的には受け入れられない事が懸念されるからです。

  渓流のミノーイングは、まだまだこれからももっと進化するはずです。その進化の極みに達した時期、2年後、3年後かはわかりませんが、その頃に、ようやく究極の渓流ロッドがリリースされるでしょう。どうかご期待ください。

Q4

  初めまして。渓流をミノ−のみで楽しんでいます。どうせ竿を買うなら1流どころがほしくTSSかSSSかTSのどれかで悩んでいます。

  関東渓流の中流域〜上流部で使用すると考えてミノ−はバルサ5センチ程度2.5グラム前後のFを頻繁に使います。

  トゥイッチングやジャ−クなどロッドアクションのやりやすさを考慮するとどのロッドがよろしいんでしょうか?

  個人的には、渓流ミノーイングはSSS-60Si を最も多用していてロッドパワーに関しても必要にして十分な、否、十分過ぎると考えているくらいです。

  しかし、一般的には、さらにもう少し張りのあるTSSやTSの方がトゥイッチやジャークがし易く、評判も良いようです。ハードトゥイッチに実績あるTS。オールマイティなTSS。渓魚でもフレキシブルな曲がりが楽しめるSSS。

  といった風にそれぞれコンセプトも異なります。最寄りのトラウト専門店で一度振り比べてみては如何がでしょう。

Q1

  はじめまして。トラウティストドリ−ムを楽しく拝見させていただいてます。
  ロッドを買うならUFMウエダと決めていたのですが、なにせ腕もたいしてまだないのでロッド選びもいまいちわかりません。

  渓流でミノ−しか使わないのですがSS、TSのどちらを購入すべきでしょうか?

  いつもトラウティストドリームをご覧いただきありがとうございます。
  さて、誰もが渓流でミノー を意のままに操られる事のできるミノーイングロッド、それが超ロングセラーを誇るストリームトゥイッ チャー、TSシリーズです。

  設計から10年以上経過した今でも新しいユーザーが増え続けているのは、 ひとえにその妥協なきトゥイッチンク専用ブランクの完成度の高さにあります。したがって、もしこのTS を購入されたならば、アップストリームでもダウンストリームでもミノーに反応するサカナさえいれば、初めての渓流でもすぐにヒットさせる事ができるでしょう。

  一方のストリームスピンSSは、さらにミノーイ ングを突き詰めた上級者向けモデルとご理解ください。16t カーボン特有の柔らかなティップは、渓魚の ショートバイトをはじくことなく、ライトラインと細軸フックを併用することにより、確実にランディングする 事ができます。

  しかし、SSならではのフレキシブルなブランク性能は、トゥイッチングの際にバット部分を中心にしたロッドワークが不可欠。使いこなすには多少なりとも慣れを要します。

  SSを使用し納得のいく釣果を得るには、時には1〜2シーズンは修練が必要な事もあります。そのかわりSSを極めれば同時に渓流ミノーイングの神髄を極める事ができると言っても過言ではありません。

Q1

  SSS-60Siを購入しました。このロッドがどのような能力を秘めているのか計り知れません。そこでお願いします、このロッドだからできるテクニックを伝授していただけないでしょうか?

  具体的なルアー名を挙げて頂き、ロッドの操作方法、どのようにルアーがアクションを起こすのか説明して欲しいです。

  SSS-60Siを使用するという絶対条件でないとなしえないアクション、そんな開発者のテクニックを真似ることからはじめて、自分なりにこのロッドのポテンシャルを認識していこうかと思いまして。よろしくお願いします。

  まずは、SSS-60Si のご購入ありがとうございます。
  さて、この60Si スーパースティンガーの最大のコンセプトである「神聖なるトラウト達とのゲーム性」を最も感じていただけるモデルです。

  つま り、その極上のしなやかさによって、手のひらサイズでもロッドは美しい孤を描き、トラウトとの究極のヤリトリを堪能できることに尽きます。しかし、やみくもに引き味を追求しているのではなく、むしろその柔軟性が40cmクラスをもスムーズに且つ素早く取り込むことにつながるのです。

  これはトラウト族共通の性質をも熟知した上でのSSS特有のロッド性能なのです。但し、その分、ミノーを意のままに操れるようになるには、少なくともワンシーズンはこのロッドで釣りを続け修練を積まねばなりません。

  要は、ロッドティップに頼らず、バットのトルクを上手く使えるようになることです。こればかりは残念ながらコトバで はなかなか説明できません。

  しかし、慣れれば、トゥイッチング御用達の誉れ高いストリームトゥイッ チャー(TS)よりも断続的なトゥイッチングメソッドが可能です。オススメのミノーは、タックルハウスのツイ ンクル45F/S、60F/Sなどです。

Q2

  貴社のSSS60Siを使用して管理釣り場、渓流、根魚相手に究極のトラウトスピンの性能に酔いしれています。

  今回リールを新調しようと思うのですが、SSS60Siと他社の76のレングスのロッドでリールを共有させたいと思っています。そこでこの場合は番手は何番ほどがよろしいでしょうか?リールはステラで考えています。

  なかなか難しいご質問ですが・・・。やはり、シマノ製だと大きくても2000番が上限でしょう か。

  超軽量のSSS-60Si は、装着するリールの重量(大きさ)が増すにつれて、特有の軽快なロッド性能 が著しく損なわれてしまいます。したがって、エリアフィッシングでメインとなるマイクロスプーンの使用では1000番クラスで必要にして十分。

  あくまで流れの中でのハードなトゥイッチングにおいて、どうしても リールの性能に頼らざるを得ない場合のみ2000番クラスがロッドをアシストするといった具合です。

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