□ 過去のUP分 サツキマスに関するお問合せと回答
Q1

  はじめまして。さっそく質問ですが、サツキマス狙いにSTS-68SiにステラFW3000(フロロナイロンのトリュート5lb)でキャストすると、第一ガイドにラインがよく干渉します。

  ロッドにラインの擦れた跡やカスがついています。これはリールの番手が大きすぎるのでしょうか?ラインが太すぎるのでしょうか?また解消方法があればお教え願います。

  まず、フロロ系のラインではどうしてもガイドにラインが絡み易くなる点は避けられないと思います。さらに5LBクラスになると尚更です。キャストされるミノーの種類や重さにもよりますが、やはり、適度にしなやかさを保ったナイロンラインがSTSシリーズには良いでしょう。

  その中でも、バリバ スのスーパートラウトアドバンスは1つオススメのラインです。通常のポンド規格に比べてワンクラス細く、尚且つ特殊コーティングによってすべりが良いので軽量ミノーでもトラブルなく飛距離を稼ぐこ とができます。

  最も気になる耐久性の面でも、先端を30〜50cmほどダブルにしたシステムなら、カタめのフロロ系よりもむしろ根ズレに強いと私は思います。シリーズ中、最もシャープな振り抜けが特 徴のSTS-68Si はキャスト時に初速が高まりやすいので、まずは4LBのダブルラインシステムを実践してみてください。糸ガラミが随分と解消されるはずです。

  それとリールについては、確かにフロロの5LBともなればスプール径が大きい3000番クラスでも良いかもしれませんが、超軽量なSTS- 68Si にとっては相当アンバランスなものになってしまいます。

  又、バランスを損なうことによってキャスト時にわずかでもティップがブレてしまい、それが糸ガラミを誘発しているもう1つの原因であることも考えられます。ラインを改善された際には、それに合わせてリールも2000番クラスにすることをオススメします。

Q1

  現在中国地方に住んでいるものですが今年のはじめTSS-77Ti を購入し、解禁から本流デビューしサツキマスを釣ることができ感動しました。でも今シーズンはほとんどがスプーンでの釣果で来シーズンは本格的にミノーイングで釣りたいと思っています。

  TSS-77Ti はいいロッドに間違いはないのですが40センチ前後のサツキマスを釣るにはちょっとバットがしっかりしていて平水時には少し面白味に欠けるような気がします。(増水時にはバッチリ)

  そこで新たにミノーイング専用のロッドを購入しようと考えています。候補としてはSSS、STSで長さは6'8を考えています。SSSは6'8ではないのですが友人のものを振った事があるので、ある程度の感じは分かるのですがSTSに関しては実物を見た事がないのでどのような感じなのかが全くわかりません。

  振ってるだけにSSSにしようかと思っているのですが、トラウティストドリームの西村さんの釣行を観ているとやっぱりSTSなのかなと悩んでまだ注文をできずにいます。どちらがサツキマス及び本流アマゴを狙う場合ゲーム性が高いロッドなのでしょうか?

  そして元々SWを主にやっているので中型リールがエアリティ2500とトーナメントZ2500Cくらいしか川で使えるサイズのものがありません。今回購入しようと思っている6'8には少し大きいのでしょうか?

  お見受けしたところ、本格的なミノーイングへのチャレンジはこれからとの事。したがっ て、まずはサーフェイストゥイッチャーSTS-68Si の方をオススメします。何故ならトゥイッチングメソッドを本当の意味で極めるには最低でも2シーズンくらいの修行が不可欠と言われています。

  それがこのロッドを使用することにより、早い段階でサカナをバイトに持ち込めるハイパートゥイッチングが修得できるからです。特にシャープさを際立たせたSTS-68Si は、今や歴史あるTS(ストリームトゥイッチャー)の愛用者をも巻き込み、シリーズでイチバン人気のモデルへとなっているほどです。

  又、一方でしなやかさが特徴のSSS-68Si は、ある意味STSのようなトゥイッチングロッドを長期にわたり使い込んでこそ本当の良さが解かるというもの。これは私が見る限り、フィールドでSSSを本当の意味で使い込んでいる人にめったにお会いできないというのが大きな理由です。

  さて、リールについてはエアリティならば軽いので2500番でもSTS-68Si にマッチするでしょう。しかし、2000番ならもっと軽く、シャープにロッドを操作する事ができるでしょう。

Q1

  数年前にTSS−72Ti を購入し、地元の川をメインにサツキマスを意識しつつ、リバーシーバスやウグイに遊ばれてきました。今シーズンからはサツキマスを狙って熊野川釣行を果たしましたが、今シーズンの結果は0匹。

  しかしバイトは何度かあり、来シーズンに向けての傾向と対策は立てられたように思います。西村さんが提唱されているように、シャロー&スリムミノーを激しいトゥイッチングで操ることにつきますね。たとえ深い淵でもその傾向が強かったように思います。

  また、最近メッキゲームにもハマッているのですが、サイト&トゥイッチで掛けるメッキゲームはとても勉強になりました。過去、トゥイッチと言えばベリー〜バットを使ってでしたが、ティップを使っての、またはロッド全体を波打たせるようにして(?)のストロークの小さい連続トゥイッチが大変有効でした。

  サツキマスに対してもこのようなテクニックと、それを可能にする繊細なティップとある程度の張りとしなやかさを兼ね備えるロッドが有効では?・・と考えています。早くも来シーズンが待ち遠しく、また次のロッドは・・・と楽しく悩んでいます。TSSをもっと使いこなしてからにするべきでしょうが、候補はSTS−74Si ・STS−77Si ・SSS−77Si と言ったところです。

  フィールドは熊野川、アップも意識しつつメインはダウンクロス、シャローで勝負・・となればSTS−74Si が本命でしょうか?西村さんの御意見を聞かせて頂きたいと思います。

  また、サツキゲームでのラインについてですが、5〜6LBを150m、先端40cmダブルでスイベル使用です。西村さんはどのようにされていますか?今後も西村さんのご活躍といいロッドを期待しています。

  サツキマスに最も有効なダウンクロスの連続トゥイッチには、当然専用設計のサーフェイ ストゥイッチャーがオススメです。その中でもSTS-74Si は、その絶妙なレングスとバランスにより、 最もハードにトゥイッチングする事ができる1本。

  つまりこのロッドを使用する事がサツキマス攻略への近道と言っても過言ではありません。それと気になるラインシステムについては、意外に飛距離が釣果を左右する事も多く、私は4LBラインを中心に使用しています。

  但し、先端は必ずダブルにし ておかなくてはなりません。今年5月に仁淀に同行したメンバー2人が明らかに45cmオーバーをヒットさせたものの、結局二人共ラインブレイク。やはり二人共ラインをダブルにせずにそのまま直 結していたみたいで悔やんでも悔やみ切れない本当にもったいない出来事でした。

Q1

  西村さんはじめまして、ただいまサクラマスを狙い毎週九頭竜川へ通っていますが、今年は残念ながらまだ一本もキャッチしていません。

  現在使用しているロッドは、SST−86HとSST−77Hなんですが、今年から九頭竜川での本流ヤマメをターゲットに、SSS-72Si とSSS−77Si とSTS-74Si のどれを購入したら良いのか迷っています。

  ルアーは5〜7cmのミノーを使用したいと思います。又これらのロッドにバランスの良いリール(シマノかダイワ)も含めて西村さんのアドバイスを宜しくお願いします。今シーズンもサクラマスを一本上げるために、西村さんのように執念でがんばります!

  超軽量ミノーのキャスタビリティとゲーム性を重視したしなやかさが際立つSSS。かたやSSSよりもシャッキリとしたブランク性能が持ち前の最新STSは、文字どおりスーパーヤマメに有効なトゥイッチング専用開発です。

  ハッキリ言って、すぐに答えを出したい(すぐに釣りたい)なら、断然サーフェイストゥイッチャーでしょう。何しろどんなにスレたヤマメでも、思わず喰い付きたくなるくらいのミノーの左右へのダートアクションが、必ず誰しも思い通りに演出する事ができるのですから。

  一方、SSSは、あくまでミノーイングにおける繊細なゲーム性をとことん突き詰めた、ある意味究極のトラウトロッドといえるもの。その分、使いこなすには、少なくともワンシーズンは修練を要します。

  ゆえに、技量がいたらない場合は、STSに比べ釣果も半減するかもしれません。それゆえ今もって難しいロッドと評される事もしばしばです。尚、両シリーズともに、バランスを考えるとリールは軽量タイプの2000番〜2500番までが最適で、ちなみに私はエアリティやセルテートを使用しています。

Q2

  吉野川のサツキマスを今年からやろうとしていますが、サーフェイストイッチャーのサイズはどれがおすすめですか?柿原堰堤、その上流域で使用を考えています。(本流アマゴもターゲットです)

  昨年は、吉野川でブランクテストをしていたと聞いています。良きアドバイスをお願い致します。

  柿原堰堤周辺は、私も何度となく足を運びました。流れの押しも強く、さらには超有名ポイントという事もあり、プレッシャーは高く、いつも苦難を強いられています。

  そのような難しいフィールドだけに、やはり開発の中心となったともいえるSTS-74Si が7'7"と7'2"の両方の性能を兼ね備えていて、最初の1本として最もオススメと言えます。

Q3

  7cm程度のミノー(シャロー、ディープ)と、10g位のスプーンでサツキマスを狙っています。現在使用しているロッドは九頭竜でのサクラ狙いに10年位前に購入したもので、スプーンでの使用には問題ないのですが、軽いミノーのキャスティングではかなりストレスがたまります。

  たまたま釣り場で会った人が貴社のロッドを使用されており、その飛距離に心を奪われてしまいました。前述の通りのミノー、スプーンを使用する場合、SSS-77 / 82Si, GS-762, TSS-77Ti あたりが良いと考えていますが、ルアーの飛距離をメインで考えた場合、お勧めはどのモデルでしょうか。

  もちろん飛距離だけが釣りではないのですが、飛ばない事には話になりませんので。以上よろしくお願いします。

  7cmミノーのディスタンス性能を比較した場合、設計者としての立場から言っても今回ピック アップされた4機はどれも同等のポテンシャルを秘めています。つまり、どの機種も使い慣れてもらえれば、ご自身が目撃され、心を奪われてしまったという、そのズバ抜けた飛距離を容易に引き出す事がで きるでしょう。

  但し、各々がそれぞれ微妙に異なる、否、つくり手としては大きく異なると言っても良いくら い独特のアクションを醸し出しているのも事実。

  手首を返すだけで、超軽量スリムミノーのどこまでも軽やかなキャスタビリティが持ち前のSSS-77Si 。

  ミノーの軽快なキャストフィールのみならず、ディープミノー、スプーンの使用もテクニック次第では可能なSSS-82Si 。

  ナチュナルドリフト&ターンで100%のノリの良さ、実績も十分の歴史あるGS-762。

  ズバ抜けたディスタンス性能のみならず、ミノー、スプーン、ハードトゥイッチングも全てこなす究極のオールマイティTSS-77Ti 。

  という具合にどれにしようか、あれこれ悩んでみるのも釣りをする上での喜びの1つだと思います。ですから、フィールドで他のアングラーの率直な意見をよく聞いてみるのがイチバンだと思います。九頭竜だとUFMのロッドを使ってくださっている親切なアングラーもきっとたくさんいると思いますよ。

Q4

  御社の竿を愛用し、今では25本を越えてしまったというウエダフリークのひとりですが、以前にサツキマス専用ロッドについて質問させて頂いた者です。

  先日やっと、STS−77Siをゴールデンウィーク前に、手に入れることができ、その日にサツキマスを釣りました。また、1週間で4匹を手中に収めることができ、非常に嬉しいサツキウィークになりました。

  しかし、バイトするのに針掛かりしないのが約50%ぐらいあります、何がいけないのでしょうか。ちなみに使用しているルアーはG社のリッジ70F/70Sで、フックはカルティバのST−21/8#です。

  早速、最新のサーフェイストゥイッチャーをお試しいただき誠にありがとうございます。

  さて、 なかなか針掛かりしないという事ですが、考えるに使用されているフックがニューロッドに適合していないのかもしれません。特にST-21は針先がややネムリ状になっているのでサツキ特有のショートバイトをとらえるにはそれなりの技量を要します。

  私がSTSを使用する場合、思い切って最も細軸のST-11をよく使用します。このフックだとフッキングという動作をあまり意識しなくとも、ほんの少し手首を返してやるだけで、まさに向こう合わせのような感覚でフッキングさせる事が可能です。

  しかし、極細なだけに、あまり強引なヤリトリをしてしまうと掛かりどころによっては針が伸びてしまう事もあるので注意が必要です。ちなみにニュージーのブラウンも、このST-11をメインで使用し、高確率でランディングできました。

Q1

  はじめまして。今春発売のサツキマス専用ロッドSTSについての質問です。

  リールシート部が、今までのロッドと違っていますが、ルアーの操作性を考慮してなのか、コストダウンなのか教えて下さい。

  今度のサツキマス専用ロッドのSTSシリーズは、いわばハードなトゥイッチングメソッドを完璧に行なうための妥協なきつくりをしています。

  つまり、ブランク、グリップ、リールシート、ガイドセッティ ングに至るまでトータルでこれまでのスティンガーシリーズとは一線を画した、サツキ狙いのトゥイッチ ング専用設計となっているのです。

  特に、これまでのスティンガーシリーズでは、どうしてもその構造上できなかったグリップのより一層のスリム化は、このSTSの登場によってトゥイッチングにこだわる私自身の念願がようやく叶ったといえます。

  そもそも、このシリーズは、渓流域で評判を博しているストリームトゥイッチャーの延長線上の、いわば本流域でTSが使えるような感覚でロングレングスを意のままに操作する。

  それが開発する上でもっとも難しい点でした。その最も代表的なものが、外径で2mmもスリム化されたSTS専用のグリップなのです。

Q2

  現在、サクラマス用にTSS-82(旧)とSSS-77(旧)を使用させて頂いています。

  SSS-77はサツキマスにも使用していますが、この度、サツキマス専用のタックルを揃えたいと思い、是非、新製品のSTS-74Siを購入したいと思うのですが、これにベストマッチするリール(シマノ、ダイワ)のサイズを教えて下さい。

  (今のところ、この度新発売される、ダイワのセルテートなんかどうかな?と考えています)

  セルテートにオプション設定されている浅みぞスプールと一体式ハンドルを装着する事により、エアリティに匹敵するほどの軽さと操作性を得られます。

  さらには、エアリティではどうしても気になったザラつき感が否めなかった回転フィールは、これが同じメーカーのリールかというくらいセルテートは滑らかそのもの。

  ディープダイビングミノーを引きたおしても、まさにスルスルとリーリングする感じです。もちろんハードなトゥイッチングにもこの回転の滑らかさがバツグンです。

  したがって、今もっともオススメできるリールは最新のセルテートといえます。さて、今回リリースされるサツキマス専用のSTSには、流れや川の規模にもよりますが、サイズは、2000番もしくは2500番を使用していただきたいものです。

  それを超えるサイズの使用はバランス的にもこのSTSのロッド性能を著しく低下させてしまうおそれがあります。ご注意ください。

Q3

  今日は、この度御社のSTS-72siかSSS-72siのどちらを購入しようかと迷っているんですが、使用エリアは中規模河川の本流です。

  現在はSSS-68siに4LBラインでミノ−イングを楽しんでいますが、ルア−(3〜6グラム)の飛距離及びダウンクロスでの逆引きに少々物足りなさを感じています。

  STSとSSSを比較した場合の違いを詳しく教えていただきたいのですがよろしくお願いします。

  それと余談なんですが、西村さんはミノ−の接続によくスナップスイベルを使っているようですがルア−に標準装備されているスプリットリングはどうされていますか?その辺も参考に教えてください。

  本流のウルトラライトともいえるゲーム性を重視したしなやかさが売りのSSS-72Si 、かたや ブランク性能のみならずグリップやガイドセッティングに至るまで全てがハードなトゥイッチングを完璧に こなすための設計であるSTS-72Si は、いわば究極の"実釣主義"ともいえるミノーイングロッドです。

  したがって、とにかくミノーを自在にトゥイッチしたいなら、最新のサーフェイストウイッチャーSTSの方でしょう。それだけに、より多くのバイトが稼げるはずです。

  しかしながら、しなやかさを極めたSSSでも、 釣り人側が持てるテクニックによって上手くカバーしてやれば、何とかミノーにアクションを与えることも可能で、その分繊細なSSSの方がノリも良くランディング率も高まると思うのです。

  どちらの性能に重きを置くかは、やはり最終的には個々のアングラーの判断と言う他なく、例えば流れの押しが強く、ダウ ンクロスで狙う場合はSTSでしょうし、流れの中でもピンスポットでミノーをおどらせる高等テクニックには、私はSSSの方が良いと思います。

  つまり、ケースバイケースということです。ココ2〜3年、様々なメーカーから、様々な超高性能ミノープラグ達が多くリリースされています。釣り方も多様化し、ミノーにベストなアクションを醸し出すには、当然自分に合った最適なロッド選びが重要になった、そんな時代なのかもしれません。

  最後に私がミノーイングに使用しているスナップスイベルはカルティバのマイクロスナップスイベルの0号といったいたってミニマムなものです。スプリットリングはミノーの種類によっては外した方が良いものと、そのままのもの2タイプが存在します。

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